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VINCE TAYLOR

このトシになってもオンナの涙にはヨワい
それは
子供の頃 小学校の先生に今の男女平等、女性特権のルールを
イヤという程 叩き込まれたからだ

給食のクッキーをオカワリして無くすのも 
運動場で野球が出来ない程バレーボールのスペースを使っていたのも
図画の時間に一生懸命書いた絵をバカにするのも
掃除をサボると文句を言うのも
ホーム・ルームの時間に大勢の前で悪事をチクって得意満面なのも
休み時間も廊下で立たされソコを通るときクスクス笑ってバカにしていたのも
たいていオンナ

すると叩くじゃない すると泣くじゃない
泣くと先生が飛んでくるじゃない
「こら ! ジュンイチ またオンナのコ泣かせて オマエはロクな大人にならんゾ」
「…ごめんなさい」
そういうとき 必ずその泣いてた女はアッカンベーをして走っていく
クソッ! 不条理だ

オトコだったら叩いても泣かないし向かってくる イイね
チカラとチカラのぶつかり合い 正々堂々
負けても勝ってもお互いのファイトを賞賛し仲良くなるコトだってあるさ

ボーイズ諸君 もうオレたちは義務教育の段階でそーいうDNAに修正されているんだよ

電話に出れないと泣かれる
やってるコトが間違ってると文句を言うと泣かれる
約束がキャンセルされると泣かれる
別れ際に泣かれる
言うことを聞いてやれないと泣かれる
すると小2の頃 担任だったミツハタ先生が どこからともなくやってきて
「こら ! ジュンイチ またオンナのコ泣かせて オマエはロクな大人にならんゾ」
「…ごめんなさい ロクな大人になってません」

近頃 オトコらしいオトコが居ない とオナゲキのガールズ諸君
オトコに向かって流す涙は一生に3回にしてもらえませんか?
もう済んでいるヒトはこれから「涙」ではなく「ツバ」を吐いてください
オレからのお願いです

さて本題
今日はVINCE TAYLOR について
イギリスのロックンロール・シーンにおいてなくてはならない人物
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イギリスは文化のレベルでもアメリカより進んでいないとならない
ナゼって? アメリカを作ったのはイギリスだから
コロンブスがアメリカ大陸を発見したトキからね
「おーいいトコ見つけちゃったよ ココにオイラの国の旗をたてるべぇ」ってね

でもエルウィスの誕生から チョッと状態は変わってきた
ロックンロール文化において「遅れ」をとっちゃったんだね
今まで全て「イギリス発信」だった文化は「アメリカから逆輸入」しなきゃならなかった

イギリスだってガンバってきてるんだよ
トミー・スティールとかクリフ・リチャードなんか
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オレは個人的に大好きなんだけど やっぱアメリカのパクリっぽくて安っぽい
ソコがいいんだけどね
そんなトキ あのジーン・ヴィンセントとエディ・コクランが1960年2月
全英ツアーをスタートした
コレにはイギリスの連中は今まで見たことも聞いたこともないパフォーマンスにビックリ
スゲー、スゲーよ !! こんなの見たこともない
イマだに テディ・ボーイズやロッカーズの間でジーンとエディの人気があるのも
このツアーのエーキョウだろうね

そんな1950年代末期 遠い国アメリカのエルヴィスとジーン・ウィンセントに強くエーキョウされた
1人の若者 それか ヴィンス・テイラー
歌い方とかアクションはエルヴィスをマネたコシをクネクネする しかもツイスト!!
ファッションは当時ジーン・ウィンセントがツアー中着ていたブラック・レザーの上下にヘンテコな
オーナメント ネックレスのトップがバカでかいヤツ
コレ
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何かのマークなのかな? オレもモッカ調査中です 知ってるヒトがいたら教えて!!
そんなカッコいいヴィンス・テイラーの動画をどうぞ
There's a lot of twisting going on - 1961
1961年のパフォーマンス
アレだよ まるで原宿ロックンローラー カッコいいよね テブクロとトガったクツがポイント
キャロルやマックショウなんかの
ファッション・ルーツは以前ジーン・ヴィンセントと書きましたが
ジーンをマネてツイストをキメてたヴィンス・テイラーがコレを具象化したんだろうね

もういっちょ
20 Flight Rock
20フライト・ロック
カッコエー!! キマったぁー トリハダものだよねー

その後のクラッシュにカバーされた
Brand New Cadillacは59年発表の名作で
ヴィンス・テイラーがオリジナル

クラッシュのジョー・ストラマやデビット・ボウイはヴィンス・テイラーの大ファン
もちろんビートルズやセックス・ピストルズのジト・ヴィシャスにも計り知れないエーキョウを与えている
その後 ビートルズのロックンロールやパンク・ムーブメントで
イギリスはロックの文化でも「イギリス発信」といういう栄光を取り戻すコトができた
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日本ではカルト的な存在 もっと評価されるべき
ヤスっぽく クールな楽曲 今改めて聴きなおしてみてくれ !!
by hey.onetwo-okujun | 2008-02-18 01:52

THE CRESTS


先日2月9日はビル・ヘイリーの命日でして
大阪のとあるライブ・ハウスではHaley's Niteという追悼ライブをやっている
エルヴィスの追悼ライブなら よく聞くハナシだけど
ビル・ヘイリーって 珍しいよね

サックスの入った ロカビリー・トリオで
アクションの出来るボーカルが専任でいる
っていうメンバー構成が王道
ステージングもよりコミカルなアクションやコーラス・グループにも似た振り付けも
だから見ているコッチも楽しませてくれる

ビル・ヘイリー・サウンドこそ ある意味ロックンロールの究極なのかもしれない

そんなビル・ヘイリー・サウンドを愛し続けるバンドが4組 それぞれのカラーで
カバー曲を披露する
あるバンドはよりコミカルに あるバンドはより原音に忠実に…
今年でもう6回目というコトで 企画のWILD JIVEの皆さま ありがとうございました

地元の仲良しのバンドのサックス・プレイヤーに誘われ
遊びに行って参りましたが いゃー大阪はアツい !! そしてノリが濃い !!
でもヒサビサ楽しいイベントでしたよ

HOPを盛り上げて下さったDJの皆さん、一緒に行ってくれた仲間…
ホントにオツカレでした そしてありがとうございます

でココは本来ならビル・ヘイリーのコトを書けばいいんだろうけど
既にやってるので
今日は次の曲(笑)Sexteen candlesをやってた
THE CRESTSについて
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1955年ごろの下町マンハッタン
近所の気の合う仲間たちが集まってストリートでア・カペラを歌っている
楽器が買えなくたっていいんだよ 1セントもポケットに入ってなくたって一日じゅう楽しめる
ハーモニーがキマればキモチいいし ソバを歩いてるキュートなあのコの視線もクギ付けなんだぜ

ある者は街角の焚き火をしているドラム缶のそばて またある者はホット・ドッグ・スタンドのそばで
うまく行けば残りもののホット・ドックにありつける

そんな貧しい地域 でも明るく仲間と楽しむ毎日 きっとゴマンと居ただろうね
ただ少し違うのは黒人3人(1人は女のコ)と白人2人の混合グループ
ホワイトでもないブラックでもないドゥ・ワップ・グループ

ココで言う白人はいわゆるプア・ホワイトつまり移民のコト
イタリア系、プエルトリコ系の移民は黒人(黒人もアフリカの移民)と何ら変わりのない
仕事にあぶれ 家族を養うために仕方なくワルイ事をし異人種間で結婚もフツーの事だよ
そのヘンのイメージは The Wanderers って映画を見てくれ
そんな名もないグループのひとつがザ・クレスツ

ビッグ・チャンスは突然 ある日のストリートで小さなレコード会社のボスの妻の目に止まって
Joyce Recordsと契約 何枚かのシングルを吹き込む
その後Coed Recordsに移籍してイタリア系ジョニー・マエストロがリード・ヴォーカルで参加

ジョニー・マエストロのツヤのある歌声は後世までも「天才」と評価され
あの
ドミノス~ドリフターズ初期のクライド・マクファター
ドリフターズ中期のベン・E・キンク゛
クレスツのジョニー・マエストロ
の3人は「ドゥ・ワップ界の名ボーカリスト」の名声を獲得している

ベン・E在籍中のドリフターズもそうなんだけどクレスツを聴いて一番感じるのが
マイクのセッティング
どー考えてもコーラス・グループじゃないよね
リード・ボーカルが目立ちすぎ
内山田洋とクールファイブって昔あったじゃん アレの前川清のイメージね

ドゥ・ワップ・コーラスグループの美しいハーモニーはココには感じられないけど
ジョニー・マエストロの伸びのある美声はいつ聴いてもキモチいいんだよなー

そんなクレスツの名曲の数々 しみじみと聴いてみよう

16 Candles (58/11 Coed 506)
もうおなじみのアレです アメ・グラのサントラのA2曲目
ジョン・ミルナーの32フォードが夜の街をクルージングしているイメージ
ストレイ・キャッツも84年に映画のタイトルでカバーしてるけど
比較して聴いても声のノビツヤが大人と子供の差
(またブライアン・ファンに怒られそうだよ)

What a Surprise (62/04 Coed 549)
ジョニー・マエストロの真価爆発 ! このヒトやっぱスゴいわ
名バラッドの殿堂入りだね

Trouble in Paradise (60/06 Coed 531)
60年に入り時代の流れを取り入れポップの要素を取り入れた
いわゆるポップン・ロールの快作 

Pretty Little Angel (58/06 Coed 501)
Coedレコードのデビュー作 この頃はまたコーラス・グループのハーモニーが
残ってるよね パックのベルの音が効果的でジョニーの歌声に花を添える

The Angels Listened In (59/07 Coed 515)
アメリカでクレスツと言えばこの曲
ポップの歴史を語る上で外せない名曲

Six Nights a Week (59/03 Coed 509)
オレがクレスツの中で一番スキなバラッド
ジョニー・マエストロはサイコーです ラストの♪Sunday,Monday…..ってトコカッコいいネ

I Thank the Moon (58/06 Coed 501 B side)
ゴメン クレスツの中で一番スキなバラッドはコレ
シャネルズの月の渚you’ll be mine にメロディの展開が似ているような気が…
歌うまいし…もうホント何回でも聴いていられる

Step by Step (60/02 Coed 525)
ヴィーナスの10インチ JAST POP SIZE でコニーさんが可愛く歌ってる
クールスのチェンジリングのアルバムでは DREAM DATE って曲名でムラさんが
お得意のポップ路線でカッコ良く歌ってるアレ
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Beside You (58/11 Coed 506 B side)
いわゆるファイブ・サテンズのIn The Still Of The Nightです
ファイブ・サテンズのバーションと明らかにリードの出かたが違う
ジョニー・マエストロ気持ちよく歌ってるなー 

最後はお約束のYOU TUBEでも見ながらのお別れです
Six Nights a Week


by hey.onetwo-okujun | 2008-02-13 02:32

原宿80's

いてーよ
30年ぶりくらいに犬コロに足かまれたよ
くそー
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こんなヤツ 30センチ1キロないだろうね

調べてみたら「ミニチュア・ピンシャー」ってシュルイらしい
ある人の自宅に行く用事があってさ 門扉をあけたら
ソイツがどこからともなく現れて オレの目の前でさ
ワンワンワンワンほえんのよ
ウルセーから「こら どけろ」って足ではらったら
ガブーって食らいつきやがった

メダマをシロクロさせて 完全にスボンを通りこしてオレの肉にキバをヒットさせて離れない
足を動かして振り払ったりしても体をぶらんぶらんさせて
「ウー」とか言ってモップみたくくっついてきやがる
その時
「あ ごめんなさーい ジョンちゃん ダメでしょ」ってソコの奥さんが出てきたら
そのワンコロは攻撃の手(クチ)を一気にユルめ奥さんの後ろに回ってワンワンワンワン
「立派な番犬ですね」
あと5秒 オマエが出てくるのが遅かったら
「立派な番犬でしたね」
と過去形に改めなくてはならなかっただろう

身長差にして約60倍 ギャクの立場で言えば100メートル以上の大怪獣に
乾燥した肉のツブとわずかなミルク 同行だが毎日の外出許可を代償に
ご主人様の忠誠心だけて 勝ちメのない相手に向かっていくとは…
ジョン ! オマエ立派なヤツだよ

でもヤツがオレを咬む前にテメエの尻かなんかをナメてて
きちゃないバイ菌なんかが原因でこの先 死んだらカッコ悪りいよな
生命保険は効くのだろうか あの保険屋のババア「犬はチョッと…」とか言いそうだよな
オヤジオフクロ ジョンの主人を相手に裁判でもしてガッポリ儲けてくれ

さて今日は日曜
日曜といえばやっぱりホコテンなんですよね このトシになっても
人生の中でイチバンエーキョウされたティーンの頃
今日は懐かしい原宿80’sの風物詩を少しだけ紹介しよう

当時をご存知の方は懐かしんでもらいたいし
今しか知らないヒトは 過去こんなパワーが原宿にあったコトを確認して頂きたい
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まずコレ「チョッパー」へ降りる階段 なんだかワクワクするでしょ?
アメ・グラとウエストサイドの絵がペンキで描いてあったりしてサ
確か明治通りと表参道の交差するあたりの雑居ビルの地下にあったお店
原宿ロックンロール・ブームいや日本の第二期ロカビリー・ブームの基礎を作ったと
言っても過言ではないクールスの佐藤秀光さんがやってた店
コームがさカッコよくて赤やブルーのキレイな色のがあったんだよな
あとTシャツもツイストTシャツとか言ってVネックで黄/黒とか赤/黒がイカシテたよな
特殊な素材のタメ汗吸わなくて 真夏にコレ着て皮ジャンはキツかったなー
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次 クリーム・ソーダ原宿店
今ピンク・ドラゴンがあるチョッと原宿寄りにあったお店
ココはもう全国的にユーメイですよね
ココのクシと財布は修学旅行のおみやげマスト・アイテムだったから
やっぱりココのポマートはサイコウで甘ったるくてさ 
当時原宿駅降りたらこのニオイってカンジだった
ブラックキャッツのメンバーが店員でフツーに誠一さんやオットーさんが接客してる
コレだけでも今から考えるにスゲーお店だったよ
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オレがイチバン好きだったAT THE HOPって店のショーケース
竹下通りを突っ切った向こうにあった
ココのシャツや靴はホンモノ嗜好で古着よりカッコ良かったなぁ
この近くにハイ・ヒールやシャウトもあったっけ
ケースに写ってるポマードはレモンのニオイがしてて
当時よく買いに来てたっけ
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ペパー・ミントの2階へ上がる階段
今から考えるにベツにドーってコトない階段なんだけどね
当時はアメリカの旗色に塗り上げられた階段なんて無かった
ココを上がるとワクワクしてたなー
お客の持ってる紙袋が80’sでなつかしいね

他にもガレッジ・パラダイス東京、ワイルド・ダンサー…
表参道の歩行者天国の代々木公園前の試験廃止が96年1月
アレは交通渋滞の緩和とかじゃないと思うね ロックンローラーの締め出しだよ
東京都がやった一番バカな法案
その頃ガンばってた連中も代々木公園に場所を移してやってたらしいけど
だんだんシラけちゃったんだろうね
その辺りで原宿80’sのブームもカッコいいお店もなくなっちゃった
 (ぺバーとピンドラは今でも残ってます)
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こんな時代もあった って考えないで欲しい 
全てはココから始まった
by hey.onetwo-okujun | 2008-02-03 21:54