シボレー・ベルエア

いあーすまねえ
中古で買った「キルビル2」を見てたら電話があって出動
イマ帰って参りました
ナニしてたかは・・・はあんまり覚えてないんだ

痴呆性老人の深夜の徘徊に免じて許してくれ

アメリカが最も輝いていた1950年代 産業の成長も目まぐるしく
文化の発展も1年の間に急に変わっていった
例えばサ
去年まで釜を使って焼いていたミートローフが今年からオーブンを使うように
去年まで樽に洗剤を入れて手洗いしていた衣類は洗濯機を使って自動的に
去年まで避妊のコントロールが出来なかったのにコンドームを使うように
いろんな生活が便利になってきたわけ

自動車もこの頃格段に進歩して
今ミンナが乗ってるクルマの基本骨子が出来てきたんだよね
4ドア
ワイパーシステム
サイドミラーを左右1つずつ
シートベルト
エアコンディショナーシステム
カーラジオ
オートマチックシステム

今は付いてないクルマはないけどコレらはゼータク装備で
全然付いてないクルマのほーが多かったワケ

どんな高級車でもドアは2つでシートを折って後ろに乗っていた
ミラーは室内の真ん中にぶら下がった1コだけで十分
雨があんまり降らないから降ると見にくいよなー
ガタゴト道が多くてスピードも出なかったからぶつかるキケンはないしで身を守るコトもない
ラジオやエアコンなんて家にもないし
オートマチックなんて障害者の為に作られた特殊な装備だった

シボレー社は当時アメリカでも急成長をして次々新製品を出してたワケ
コルベットっていう2人乗りの高級スポーツカー
そして大衆向けにベルエア
1955年バクハツ的に売れた
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標準では直6エンジンで3速マニュアル
ポピュラーなオプションとして283cui(4.6L)のV8エンジン
高級なオプションとして348cui(5.7L)のV8エンジン
非常に高級なオプションとしてオートマチック(2速又は3速)
映画「アメリカン・グラフィティ」で黄色のフォードとレースする黒いシボレーは
1955モデルだよ

そして明くる年1956年 ベルエア フルモデルチェンジ
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いまクルマのモデルチェンジって国産だったら5年サイクル
外車で8年サイクルなんだけど
毎年モデルチェンジしてたトコロなんか見るといかにこの頃成長してたか
オレ個人的にはこの56’が一番好きだなー
ラジエターグリルがデカクなって直線的でカッコいいし
フロントのオーナメント(飾り)にV型エンジンを象徴するVのマーク
クロムのモールディングが前から後ろまで流れるように配置してるし
この年式だけテールランブがロケット型になってる
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わかる?赤いテールランプ 三角のロケットみたいな小っちゃいヤツ かわいーでしょ

そしてベルエア57’
ブライアン・セッツアーが所持していたり
シャネルズの「いとしのシェビー57’」って歌でも歌われている
とにかく一番人気のベルエアだね ベルエアといえば57年らしいよ
特徴としてはボンネットのオーナメントを今までの飛行機型を廃止して
ロケットの噴射口みたいなモノ2つ付けた
テール・フィンが最も大きくフィンの下にクロムででかいモールディングを付けた
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ベルエアシリーズは58年にもリリースされているんだけど
ベットライトが4灯式になってその最上グレードはインパラ・パッケージと名乗る
59’からはベルエアは無くなり より高級なコンセプトでインパラに変わっちゃう

シボレー社はその後高級車ばかり作っていたキャディラック社や
ポンティアック社ランブラー社なんかとM&A(今流行りだね)されて
ジェネラル・モータース・カンパニーにになって世界最大の自動車メーカーになった

シボレー・ベルエア
1955年から58年途中までのはかない3年ちょっとの命だったけど
その3年ちょっとの光が50年たった今でも色あせない
まるでロックンロール誕生の時期に合わせたかのように
by hey.onetwo-okujun | 2005-04-23 22:26
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